【用具メモ】エアブラシ Raywood「DELTA RS-1」レビュー
こちらはRaywoodの、コンプレッサーとハンドピースが一体型のエアブラシです。
お値段は8400円とかその程度。
充電式で、バッテリーはフル充電で40分持ちます。
カラーはアジュライトブルー。赤もかっこいいなと思ったけど、やっぱりここは青で!
まあ一言で感想を述べるなら、最高。
マジで高級エアブラシと遜色なく使える!
数万円でコンプレッサー+ハンドピースを買う時代はもう終わりなのかもしれません。
本当にこれで十分です。
初めて持つ自分のエアブラシなので、購入前には慎重に調べましたが、やはりコンプレッサーとハンドピースを別々になっているものを購入すると高いのですよね。
でも一体型のエアブラシってやっぱり機能面が… …って思ってたんですが、調べているうちに「最近は一体型でも十分に購入に検討に値する」ってあったので、フーム?といろいろ見ていたら、十分これでもいいような気がしてきたので、思い切ってこれに決めちゃいましたが、正解でしたね~。
あ、ステマとかじゃないですよ?
こんなちっこいブログに企業案件とか来ないよw
以下は細かいレビュー。
・ハンドピース
ダブルアクション式ですが、トリガー式がいい人はそちらもあります(トリガーのほうが少々高いです
まあダブルアクションでもうまく扱えるわけじゃないんですが(機能がもったいないね
ニードルは最初の付属品は0.3mmですが、別売りで0.4mmと0.5mmもあります。
ノズルキャップ形状は円形。王冠型のものを使い慣れていたので、同じ形状のものがいいなと思っていたのでここは不満点かも。
・コンプレッサー
エア量の調整などはできませんが、まあ吹きやすい量かなとは思います。
エア量は当然安定していて、ムラなどはないです。
ちなみにバッテリー残量が減っていてもエア量が落ちるなどということはなく、最後まで安定してエアが出るので安心ですね。逆に言うといきなり力尽きる印象ですがw
・バッテリー
バッテリーは40分の持ち、とありますが、でも当然塗装って時間かかりますよね。
なので、40分かあ、短いよなあ、って思うかもですが、でも塗装って当然、吹きっぱなしではなく、途中でパーツを持ち手に付けたり付け替えたりもするし、40分の持ちのバッテリーで結構十分です。
もしどうしても不足でも、バッテリーのみでの販売があるため、予備を購入できます。
・重量
ハンドピースにコンプレッサーとバッテリーがついているということで、やっぱり重いのかなと思っていたのですが、でも実際は仕様に支障が出るような重さではないです。
ケーブルに引っ張られて重い、という瞬間がないだけ、ずっと同じ重さのままという印象で、むしろ軽いとすら感じます。
・サイズ
どうしても下にコンプレッサー+バッテリーが付く分、大きさはあるかなと思うし、エアブラシそのものがタテに長いという扱いづらさはあります。
でも慣れちゃうと気にならないかな。
ただしどうしても机にバッテリーがぶつかったりするとやりづらいため、私は換気扇の位置を少し高くしています(古い広辞苑が高さを出すために大活躍です
・コードレス
どうしても置き型コンプレッサーが付くとなるとケーブルがうっとうしいのですが、それがないというだけですごく扱いやすいです。
また、シリコンを流すときにはエアブラシの前でやったわけじゃないんですが、気泡抜きのためにエアブラシを使いたいなと思ったときに、床に敷いた新聞紙のところにホイッとすぐに持っていけるのは楽ですね。
初めてのエアブラシということで、メンテナンスも初めてだし、トラブルの対処も不慣れで大変です。
でもRaywoodさんはユーザーサポートも充実しているので、何かあっても問い合わせたら丁寧に対応してもらえるので安心でした。
ただし問い合わせには、購入時の注文番号などが必要になるので、それはすぐに取り出せるようにしておきましょう。
私は購入時の箱を利用して、そこに注文用紙と、メンテナンスキットを入れているので、トラブル時には箱を取り出すだけで大丈夫にしてあります。
ちょっと不満点があるとしたら、公式通販でこのエアブラシ用のニードルとノズルのセットが、太さ違いの3種セットしか扱ってないことですかね…
やっぱりよく使う太さって決まってくるので、ニードルを買い替えになったときに、不要なサイズまでついてきちゃうってことになるのはちょっとね。
もちろん作業内容によってはニードルが太かったりする方がやりやすいことはあるかもしれませんが、絶対、作業に応じて都度ノズルとニードルを差し替えるなんてしないってw
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