とらぶる。
昨日の記事に書いた「トラブル」について。

実はパテがなくなったので新しいパテを出してきたのです。

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が、いつ買ったのかわからないパテだったので、出してみたら混ぜていないうちからカッチカチ!
未開封だったんですがこんなことになるんですねえ。
買いだめしようとしちゃダメなのかも、減ってきたら都度買い足すみたいな運用をしないとこんなことになっちゃうのかも。
フルスクラッチならいざ知らず、ピンキー改造ってそこまで大量にパテ使ったりしませんから。

乙女解剖ピンキーのスカートの調整のために、ちょっとスカートの裏面にパテを伸ばしたりする予定だったんですが、通販で注文した新しいパテが届くまで延期です。
っていうトラブル。

田舎でこのあたり、どこにパテが売っているのか全然わかんないので通販頼み。
以前、ここならありそうかも?ってめぼしつけたお店で探したけど、売ってなかったしな。
ホビー用品、どこで買ったらいいのだろうか…
通院のタイミングで秋葉原に寄れなくはないけれど、アキバ寄ってると帰りが夜中になっちゃうしなー(通院の帰りに別の用事もあるため…
前のブログをつけ始めた時に住んでいた辺りは、駅前に行くとハンズがあったからそこで買えたのよね。便利なところだった。アキバにも電車一本だったしね。もしまた引っ越しができるのなら、またあのあたりに住みたいな。

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ちなみにパテを写真に撮るために慌てて机の上を片付けたけど、普段はこう。
改造パーツがごろごろ。
…見慣れない人からしたら猟奇的かもしれない。

しかしこのパテどうしよう。
食いつきが致命的に悪く、めちゃめちゃ硬くて造形しづらいことを除けば使えなくもない(十分にさいあくでは?
いきぬき。
息抜きにサクサクっと。
寒い寒いと言いつつ暖冬、暖冬とは言いつつまだ冬ですが、ふと妖精さんに着せたい服が生まれたため、春っぽいワンピース作ります。

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この組み合わせからちょっと改造します。

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腕を取り外せるようにして袖のフリルをちょっと大げさに。
スカートをつなげて、こちらもちょっとフリフリ感を大げさにしました。

実はエアブラシが不調になってしまったので、もうすぐ仕上がる予定の改造が途中になってしまい、やる気が低迷したので息抜きにちょっと遊んでた感じです。
数日程度でできる改造としてお手軽にいじっていました。
改造初めて三日目のところでほぼ完成していますが、でも実際のところ、具合悪くて丸一日寝ていた日もはさんでいるので、硬化時間を考えても二日でできる程度の改造です。早い。

版権キャラとかうちの子とか作ってるのも楽しいけど、たまには気楽に「お嫁さんに着せたい服!」っていうのもやりたくなるのでした。
お嫁さんはかわいいですからね。

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より作業を進めたくてこんなのも買いましたが、モーターの出力が弱いのか、パーツに先端を押し付けると動きが鈍くなるので、荒いやすりでガーっと削りたいって人にはちょっと微妙かも。
逆に、ある程度の磨きのために使うにはいいかもしれません。
今後使っていってからまたレビューします。

あと、乙女解剖ピンキーはどうしたって感じなんですが、ちょっとしたトラブルが発生したので止まってます。
これに関しては明日の記事にて。
【フルスクラッチ】虚無ービィ
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樹脂粘土で作ったカービィちゃん。
ちょっと色味の調整を間違えたので、FCの夢の泉の物語でコピー能力を得たときのカービィちゃんカラーです。
というかもともとは肌のための色を作ろうと思っていたのですが、ちょっと失敗したのでカービィちゃんを作ろうとしてやっぱりなんか色味おかしい、っていう感じだった。

これは吸い込み顔のつもりだったんですが、よく考えるとコピー能力持ってるのに吸い込みできるのはおかしい。
なにもかもがおかしい。

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ちなみに最初作ったときはこうだった。
記憶を頼りに作ったらひどい顔に。
「FC版でも目は縦長だっただろ!」「せめてハイライト入れろ!」とめちゃめちゃ言われました。おうそうだな!

虚無ービィと呼ばれてTwitterでプチバズしました。
おかげで私の代表作が虚無ービィみたいな扱いになっています。
違うよピンキー改造だよ!

しばらくは過去作品の展示も行っていこうと思います。
まとめなおしみたいな気持ち。
でもこの虚無ービィもそうだし、先日の艦これピンキーもそうですが、あまり画像が残っていないんですよね。
探せばあるのかもしれないけど、写真フォルダも整理しないとと思いつつ、すごい量の写真があるためなかなか手が付けられない。
【ガレージキット】蜘蛛女さん
神聖マタンゴ帝国、あんでい氏原型のガレージキットです。
WF2014で購入。その後、人外オンリーイベント「人間じゃない♪」でも頒布されました。

あんでいさんは、サメ人魚さん、蛇女さんなどの人外ガレキを作っている方で、色っぽいリアルな造形が魅力の方です。
あんでいさんが制作された蜘蛛女さんは、セアカゴケグモモチーフということでしたが、私はジョロウグモが大好きなので、ハデな色分けに挑戦してみました。

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どん!
実目麗しい美しい女性、だけどその下半身は恐ろしい巨大な蜘蛛の化け物。
人外というジャンルで言えば、アラクネ、ということになりますね。
ただこの方は和風で着物を着てらっしゃるので、やはり「蜘蛛女さん」と呼んだ方がしっくりくるかも。

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どん!
蜘蛛のおなか部分の細かい塗り分け、頑張りました!
これガッツリマスキングをかけて塗った後に、最後に黒で境目をボカしています。
なので、実はよく見ると、マスキングのあとが段差として残っちゃってるんですよね。
ここだけあんまりきれいにできなかったので残念です。
しかしよいうなじ。


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どん!
上から見るとサイドの模様があまりわかりませんが、蜘蛛部分のサイズ感をがわかるかなって。
ちなみにこのキット、かなり大きくて、蜘蛛女さんのおしりだけで小ぶりのヤシの実?ってくらいのサイズがあります。
分割されていて中は空洞になっていたのですが、ピンキーがすっぽり入るベッドみたいなサイズでした。

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まだおしりを作っていないころに撮ったお顔の写真。
すごい美人にアイペできたと思います。
実際豊満だ。

着物の柄は、深紅に黒グラデ、そこに金と銀の塗料をドライブラシでとんとんして作っています。かなりそれっぽくなったんじゃないかな。

もうこれすごい素晴らしいキットだったし、すごい大満足に塗れたのですが、問題は… あまりにも大きすぎるせいで飾る場所がないこと。
一般的なカラーボックスに入れて飾ってたのですが、足の先端がハミ出してました。マジかw
いやーでも飾りたいよ。
いろいろ片付け済んだら頑張って場所を作りたいなぁと思うのですが、私の部屋は作り付けの本棚があるので、ここからまたハミ出すようならムズかしいかも、うーん??
可塑剤とぽりでんと。
フィギュアの管理の時によく話題に上がる、フィギュアの表面に出てくる「可塑剤」。
古くなったフィギュアの表面のベタベタがそうです。
飾ってるとホコリもつくしイヤですよねー!
当然ピンキーも例外ではありません。

これ、飾っているフィギュアというよりも、奥にしまい込んでいるフィギュアのほうが、可塑剤が出てきやすいみたいなのですが…
ピンキーのように、特定のよく使うパーツ以外はしまい込んじゃっている…みたいなモノだと、一部パーツだけベタベタ、とかになるかもです。
それもあるんですが、特にシャナピンキー(赤)の髪が、ほかのピンキーとは違ってクリア素材のためか、可塑剤が多いのかも…ということで、すごくベタベタになっちゃいました。

チェックしてみたところ、保管していたほかのピンキーのパーツも、押し入れに入れていたためか、カビ?のようなものが…
まとめてキレイにしちゃおう、ということで、ポリデント漬けにしてみました。

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百均のプラザルとボウルのセットのものに着け置き。
こういうザルとボウルのセット、パーツ洗浄の時に重宝するのでオススメ。
ザルとボウルを重ねた状態のまま着け置きして、そのままザルを持ち上げてすすげば、パーツをなくす確率もかなり下げられますしね。

そもそも可塑剤って何で落ちるんだ?って調べていたら「アルカリ性の洗剤で落としてね」ってあって、そしてポリデントもしっかりアルカリ性。
じゃあこれで落ちるんじゃないかと思ったのですが、見事成功でした。
シャナ髪もベタベタがなくなりました。やったね。
食器用洗剤などでも可塑剤は落ちるのですが、その後泡を落とすのが大変なので、泡がサッと流れるポリデントは本当に楽。
ピンキーのようにパーツ数が多いものだと、いちいち一個一個洗っていられないので…

ポリデント、ガレキ組む人なら使ったことあるかもですね。
結構離型剤がキレイになるんですよ。
とはいえこれだけでは当然弱いので、いったんすべて洗った後に、仕上げにポリデントに一晩、って感じで使っていますが。

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